サルでも書ける雑記ブログ(仮)

私の好きなように自由に書いてくブログです。

恐怖の報酬を頂きます。

株式投資の1番のチャンスは、市場全体が大きく下落した時です。
有望な株たちも一緒につられて株価が下落しますから。
だから、そこを狙って買っていくと利益になります。
うまくできたらの話ですけど。

そして、その下げは急激なら急激なほど良いです。
反発もその分大きいものになります。
これが安く買って高く売る。
投資の基本です。

…なんだけど、底なしのように下落し続ける株価を見ていると、
大体の人は恐怖で動けなくなることが多いです。

それが普通の人の心理なんだけど、株で儲けるには全く逆のことをしないといけないわけです。
周りが歓喜している時に売って、周りが恐怖している時に買うという、
人の心の動きと全く逆の行動を取らないといけない。
でないと「安く買って高く売る」にはならないですから。

つまり、暴落時には人々が投げ売りをしているものを買っていく必要がある。
言い換えれば、他人の恐怖を請け負っていくということです。
これは精神的に凄い勇気がいります。
全員がパニックになっている状態で、それに流されないように買い進んでいくことは、
とてつもない恐怖なんですね。(私はあんまり恐いと思わないけど)

株式投資には、こんな言葉があります。

「株の利益は、恐怖の報酬」

恐怖を請け負うから、かわりに報酬を得ることができる。
暴落時に株で利益を得たいなら、恐怖に足を突っ込んでいく必要があるんです。



…でも、やっぱり私、あんまりそれを恐いことだとは思わないです。
別に最初から準備しておけば、恐がる必要もないんじゃないかと思います。

想定外のことが起きた時の方が、よっぽど恐いです。
オバケが出てきたとか、急にトラックが自分の方に突っ込んできたとか、
私はそっちの方がずっと恐いです(笑)

株式投資って、予め全部、自分で準備できるじゃないですか。
「こうなったらこうしよう、こうなったらマズイから、こうしておこう」っていうことが、
全部自由に決められるワケです。
参加するか、しないか。それすらも自分で決めることができる。
こういうことって普段の生活では、あんまり許されないことじゃないですか。
社会的なしがらみですとか、立場上の制限とかも関係なく動けるわけですよ。
日常生活の中では、常にリアルタイムで選択を求められ続けるわけで、
そのすべてが予定通りに行くことって、まあ、まずないですよね。
何かしらの問題って必ず起きますので。

でも投資って、せかされることもなく、人から口うるさく言われることもなく、
一人で判断することができるでしょう。
だから、日常の中で起きる問題と比べたら、こんなやりやすいことはないです。
株式市場で起きることなんて、人生の問題と比べたら、
そんなにパターンはないじゃないですか。
予め考えられる可能性を事前に考えておいたら、それは、もう想定外じゃなくなるわけです。
私にとって株式投資で想定外なのは「日本沈没します」とか「明日、隕石来ます」とか「口座乗っ取られて全部消えました」とか、そういうことです。
そこまではあんまり考えてないので、そうなったら「あぁそれは困った、どうしようかな」ってなると思います。

だから市場全体が暴落しても恐くはないんです。そういうことは予めもう考えてありますので、
普通の相場と大して変わらない。決算日を跨ぐ時の方がよっぽどドキドキします(笑)

だから「株式市場全体が大きく下げた時は、どうすっかな〜」ってことも最初から考えておくんです。
私の場合はの話をしますが、
私なんかは、そういう時に備えて、もともと割安な銘柄、
または、もう少しで割安になる銘柄をいくつもチェックしておきます。かつ、成長性のある銘柄ですね。
そして、株式市場が大きく下げたら、それにつられて更に安くなった、それらの銘柄の底を見ながら買っていきます。
そしたら反発が起きるので、割高になったら売るとか、その企業の成長が続くまで長期で持つとか、銘柄によって予め大体の売り方まで考えておきます。

じゃあ、底を買っていくって、一体、底はどこなんだっていう話になっていくんですけど、
ピタリと底値って分かるもんじゃないので、自分で底値圏を作りあげていきます。
購入金額や時間を分割していくことによって底値圏を形成していくのです。

例えば、この銘柄は上場してから、ずっと株価を下げ続けてた銘柄です。
売上は月次を見ると好調なんですが、
再上場でファンドの売り出し案件と思われていたりだとかで、周りからいろいろ嫌われて株価が下がり続けていたんです。
私は、その様子を数カ月ずっと観察し続けていました。
f:id:monkey-try:20190116112128p:plain
下げ続けた結果、もはや市場全体の下落にすら反応がにぶくなってきたので、
底打ちし、反発する様子を見ながら、徐々に買い増していきました。
短期間で含み益が数十パーセントほど増えました。

一方、こちらの銘柄。
この会社も今期絶好調だったんですけど、全体の地合いに引きずられる形で株価が下げ続けていました。
f:id:monkey-try:20190116114943p:plain
で、底値では買えなかったのですが、
決算日前に買い仕込んで、決算発表に反応してここも数十パーセントの利益。
何で底値で買えなかったかというと、私がこの会社の存在をうっかり忘れていたからです(笑)
気付いた時には反発した後だったのですが、それでもまだ割安圏内だったので買いました。

今回の暴落を利用して、狙って買っていった銘柄はすべて含み益となりました。
ただ、やはり反応の悪い銘柄も当然ありました。
f:id:monkey-try:20190116120753p:plain
この銘柄なんかは、まだ数%程度の反発。業績は良い会社なんですけどね。まあ、これからからだと良いですね。


自分が使えるものを駆使して、コントロールしていけるなら
暴落で買いに向かうことなんて、恐怖でも何でもないです。
株式投資では、急にオバケが出てきたり、トラックが突っ込んできたりなんかしませんから。

私自身は恐怖を請け負ったつもりは全くありませんが、
結果としては、多くの方の恐怖を拾い集めたということになります。

ですので今回は、その対価として、恐怖の報酬を頂戴いたします。