サルでも書ける雑記ブログ(仮)

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株式投資における「自信」の優先順位

「銘柄を分散させるのは、自信のなさの表れだ。」と、ある人は言った。

どうやら、その人は分散投資に否定的なスタンスらしい。
確かに過度の分散投資は、パフォーマンスの低下を招く面がある。
分散させている分、当たった時の爆発力が少なくなるからだ。
一方で、外れた時にもダメージが少なくなるワケだから、それは長所でもある。

投資家の間でよく話の種となるのが、
分散投資か集中投資、どちらが有効かという話題だ。

私、個人の意見としては、どっちだって良いと考えている。
自分の納得するようにやればいい。
私自身も、その都度、その状況によって比率は変えている。何が正しいとか、そういった絶対的なものは基本的には、ないと思っている。

そもそも、人によって株式投資に何を求めているのかが違う。
なるべくダメージを回避しつつ、着実に増やしていきたいのか、
それともリスクを大きく取ることで、一攫千金を狙うのか。
見ている視点が違うのだから、やることも変わって当然だ。

また、冒頭の人物のセリフ、「自信のなさの表れだ。」
これも、正直なんでもいいことだ。
別に自信を競い合っているわけではないのだから。
むしろ、株式投資において「自分への自信」というものの優先順位は割と低い方に位置する。
極論を言えば、勝つための、そして負けないための判断を下す。これが最優先すべきことだ。
まあ、それも、人の価値観によって変わるのだが。

株式投資に限ったことではないのだが、自分が経験してきたことが正しいと思い込むことは、いくらかの危険性を孕んでいる。
確かに、経験を積むことによって、始めて分かることもあるのだが、それが時に目を曇らせることもある。
つまりは、成功したから実力がある、ということではない。運が良くても成功することはある。
しかし、成功体験から自らを過信し、失敗を犯すという人間は、いくらでも出てきて後を絶たない。
だから、私はなるべく肝に命じておくようにしている。
保有銘柄の株価が上がったとしても「ただ運が良かっただけだ」と。
そこを見誤ると運ですら逃げていく。