サルでも書ける雑記ブログ(仮)

私の好きなように自由に書いてくブログです。

人は自分の考えに偏りがあることに気付けない。特にお金がかかっている時は尚更。

大変うれしいことに、先日ブログで紹介した保有株のジェーソン(3080)が連日ストップ高

monkey-notes.hatenablog.com

 

直近のジェーソン(3080)のチャートがこちら。

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ロケット発射みたいになっちゃってます。

普段、出来高200とかだった銘柄が、本日、出来高85万とか何が起きているのでしょうか。

この株を持っておいて何ですが、何でこんなに数日で急激に株価があがっているのかはよく分かりません(笑)

短期で儲けようとしている人達が集まってきたのか、長期的な成長を見越して買っている人が居るのか…。

それとも大口の機関か何かが買い集めているのか…。

今年の夏は暑いので、お酒やジュースの売り上げが良いことが予測できるので、それを見越して買っているのか…。

はたまた壮絶なマネーゲームが始まろうとしているのか…。

その明確な理由はまったく分かりませんが、人それぞれに思惑があって株価が動いているのでしょう。

 

株式投資をやっていて一番楽しい時は、こういう時です。

大多数の人間が気付く前に、事前に不人気で有望な銘柄を買って仕込んでおいて、

その後、ある時、その銘柄が周りに認知され、いろいろな人が集まって株価が上昇していく…。

 

私は、その様子を見ている時が、株をやっていて一番楽しいなと感じる時です。

 

例を言うなら、実力があるのに長い間、世間に気付かれず売れてなかったミュージシャンが、

次第に周りに評価され、有名になっていく経緯をずっと見てきたファンの心理状態に似ているかもしれません。

 

だいたいそういう人って、「私は、前から目をつけてたんだよね~!」って自慢してくるでしょ?(笑)

あれは自分は先に見つけてたんだよ!って感じで嬉しくてしょうがないわけです。

 

そんな人を見かけたら「うるせぇ!知るか!」と邪険に扱うのは可哀想ですので、ぜひ暖かい目で見てあげてください(笑)

面白いことに多くの人間には、そういった心理が働くようになっているのです。

人の心って面白いですよね。

 

私は、このジェーソンの銘柄については、とりあえず今はひたすら上昇について行ってみようという感じですが、

まだ伸びていくようであれば、そろそろ一部ずつ売却していくことも考えていきます。

 

とりあえずは含み益が大きくなってきた状態ですので、今は安心して様子見という感じです。

 

 

話はまったく変わりますが、ここからが今日のブログの本題となります。 

 

ある個人投資家さんの株ブログを読んで思ったことを今日は書いていきます。

そのブログではこんな経緯のことが書いてありました。

 

保有銘柄の1つが、第1四半期の業績発表で、前期の第1四半期と比べて大幅に減益となったために全て売却した」ということが書いてありました。

その減益の原因は、人員を大幅に増やすために採用コストがかかったという理由でした。

 

そのブログ主の方は、その説明について「そんなことは理由にならない、言い訳だ」と感じ、売却したそうです。

そして、今後は考え方を変えて、数字至上主義になるといった旨が書かれていました。

毎回の増収増益を絶対とするということです。

数字が一番信頼できるとのことです。

 

保有している銘柄にバイアス(※バイアス…偏見、偏った見方)をかけずに、数字だけを見て判断する!ということでした。

「どんな理由でも、毎回良い数字を出すこと!」

 

…なるほど、そういう投資方法もあるでしょう。

その方法自体は別に否定はしません。

人の自由です。

 

が、そこに至る考えの経緯自体に別のバイアスが至る所にかかってしまっていることに、本人はおそらく気付いていないのではないかと私は感じました。

 

まず始めに、その銘柄は、そもそも当初の計画として始めから人員を大幅に増やすという事を中期経営で予め公言していました。

ということで、採用コストが増加するということは始めから予測できたわけです。

ですから、そのことを減益の言い訳と判断するには時期尚早となります。

そもそも第1四半期が減益となることは、当初の計画通りだったのかもしれないのですから、会社側からすれば「言い訳」でなく、単なる「説明」と言えるかもしれないわけです。

 

ということで、ここでポイントとなるのは「そのコストは予め想定していた範囲にあるものなのか」という点です。

計画通りであれば第2四半期以降はコストを吸収して増益基調となるかもしれませんし、想定以上のコストがかかったのであれば今後、業績は会社予想に届かないものとなるかもしれません。

また、そもそも始めから計画に無理があったというパターンも当然考えられますね。

 

そして、こういったことは自分勝手に一人であれこれ考えていても、人と話していても分かるものではありません。

 

じゃあ、聞いちゃえば良いんじゃねーの?

 

誰に?

 

 

会社に。

 

 

疑問に感じたことは、その会社のIRに直接問い合わせてみたら良いんじゃないでしょうか。

自分のお金がかかっていることなのに、個人投資家の多くはIRに問い合わせることすらあまりしなかったりします。

それ所か、ホントかウソかもわからない、ネット上の誰かのの意見に流されてしまうこともあります。

別にそれは個人の勝手なので構いませんが、判断する材料が少なかったり、正確性に欠く情報の中で、一人で勝手にあれこれ考えて判断するというのは非常にもったいないことだと思います。

 

場合によっては、その会社に問い合わせをしても、教えてくれること、教えてくれないこと、様々あると思いますが、疑問が浮かんだ時はとりあえず聞いてみたら良いんじゃないでしょうか。

 

私は頭がパッパラパーですが、「決算資料の、なんかこの辺の理由がよく分かんないな。気になるな」という時は、恥を忍んで問い合わせしたりします。

たぶん、IR担当の人からすると「あっ、こいつ頭、パッパラパーでヤバい奴だな」と思われてると思うのですが、それは別に気にしない。

実際、私は頭がパッパラパーだから。

 

ていうか、「頭、パッパラパー」って何?(笑)

意味分かんないんだけど。誰か説明して(笑)

 

 

ちなみに、この銘柄に関して、業績発表のあった当日、すぐに私はIRにいろいろと問い合わせてみました。

単純に、その上で戦略を考えた方が断然有利だからです。

自分のバイアスを消すには、まず客観的で確実性の高い情報を得るというのも1つの手段です。

 

 

また、そのブログの主さんがおっしゃっていた通りに、四半期ごとの業績で常に増益増収で成長する会社を見つけるということも中々に難しいものです。

企業が大きな成長を望むならば、どこかで人なり施設なりに何かしら投資をする必要が出てきます。

そういった会社はすべて取りこぼしてしまうことになります。

ですから四半期ごとに常に増益増収となる企業となると、銘柄の選択はかなり絞られるでしょう。

それに毎回、増益増収だからといって、次も増益増収という保証があるわけでもありません。

 

それに例え業績の数字だけで判断するとしても、それにだって余計なバイアスはかかります。

 

最初に紹介した銘柄のジェーソンにしても、なぜ私が割安時に仕込めたのかというと、

前期で、物流センターを開設するために投資コストがかかった事などの影響で、一時的に減益となり、そのために株価が長い間、横ばい状態になっていたからです。

つまり増益増収という数字だけを見た方法を取った場合には、この会社は投資対象としてはダメということになります。でも実際はダメじゃなかったわけですね。

 

将来の飛躍のための一時的な減益による株価の低迷は、大きなチャンスとなる時があります。(チャンスじゃない時もあるけど)

ジャンプするためには一度、かがまないと高くは飛べませんからね。

企業だってそれは同じです。

 

株式投資は、出された数字だけでなく、その裏側の背景を考えたり調べていくことも大切だったりします。

 

そこを加味した上で増収増益の数字のみを絶対とする、というならばそれもありだと思います。

まあ、そのブログの方は、過去に減益を楽観的に見て、痛い目にあったという経験もあったのでしょう。

そこから増収増益の数値が絶対!という考えに至ったのかもしれません。

でも、絶対じゃないものを絶対にして考えてしまっている時点でバイアスがかかりまくってるわけです。

本人は極力バイアスを取り除いたつもりでいるのですが、そのことには気付いてないのです。

 

株式投資に正しい方法などはありません。どの方法を取っても良いと思います。

それは人の勝手。

しかし、自分自身で余計なバイアスをかけて判断しているということに気付いていない人はけっこう多いです。

 

たぶんそれは、お金がかかっているから。

そういった冷静さを失わせる環境が、人の考えの偏りを強くする。

 

普段の日常生活ではそういった傾向のない人でも、株式投資では思い込みが強くなる人が居るのはそのためです。お金って怖い!

その時の運用成績が、芳しくなかったり、含み損が拡大していく状況では、さらに精神は揺さぶられます。株式投資って怖い!(笑)

 

もうこれは、人としてしょうがないことです。

どうやったって偏った考えは生まれるのだから。

私のこの文章だって、独自のバイアスがかかっているわけでございます。

 

ならば、それを始めから把握した上で行動した方が、

株式投資では幾分、有利というか、

リスクを低減させることに繋がるのではないかと思います。

 

簡単に言うと「俺の考え方って、もしかして間違えてる部分あるんじゃねーの」ということを頭の片隅に常にいれておくということです。

自分の思惑が外れた結果を常に想定して考えておく。

始めから自分の考えの偏りに気付いておけば、それを考慮した上で戦略を練ることができるので、事前に自分の考えていたことと違うことが起きる前提で対策を講じることができる…

今回、私が言いたかったことは、そんな感じのことでございます。

別に人の方法がどうだとか批判してるわけじゃなくて、

「人が考えた上での行動にはバイアスが必ずかかるので、株式投資では、リスク管理として、それを前提とした対策を取ておいた方が良いかもしんないね」いうお話をしたかったのですが、

上手く伝わりましたでしょうか。とりとめのない拙い文章で申し訳ないです。

 

ホント、株のやり方自体は自由です。

各々、好きな方法を取れば良いと思います。私自身がそうですから。

何を選んだって自由でございます。

 

 

それと余談ですが、株式投資ですとかギャンブルなどは、期待値で考えて行動している人は、やはり圧倒的に強いです。

バイアスを極力排除して勝つ可能性の高い行動を取ることに注力しているからです。

 

しかし、だからといって、それもまた正しい方法とも限らないのですが…。

 

その価値観とは別に、企業を応援することですとか、投資に対する信念や哲学を重視する人からすると、そういった行動は正解とはならないのです。

 何が正しいかは、その人の価値観によっても変わってくるのですね。 

ホントいろんな人が居て面白いですよね。